取り組み
ACTIVITY取り組み
ACTIVITY持続可能な社会を目指して
秋田エコプラッシュが進めるSDGs
地球温暖化や海洋プラスチック問題が叫ばれる昨今、プラスチックに係る社会環境は著しく変化しており、化石燃料から新たなプラスチック製品を製造することは、環境への負荷が大きい為、より徹底したリサイクルを求められる社会になりつつあります。
秋田エコプラッシュは、「リサイクルを通して地球も人も豊かに」の企業理念のもと、地域の再生可能エネルギーの活用を加速化させ、環境負荷の削減および循環型社会の構築に向け、地域とともに持続的な成長を目指して参ります。
- 1.再生可能エネルギーの活用
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・本社工場:再生可能エネルギー100%『CO2排出量ゼロ』(2021→2025)
・第二工場(2022→2025)
- 2.社会貢献活動の積極的推進
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・海浜清掃による海岸漂着物等廃プラスチック類の回収(2021→2030)
・回収後の廃プラスチックごみの弊社買取およびその代金の寄付(2021→2030)
・回収した廃プラスチックごみを原料とした「ハーブポット」の製造・配布(2022→2030)
- 3.働き方改革
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・平均有給取得率80%および各課毎の平準化(2021→2025)
2022年10月18日
秋田エコプラッシュ株式会社
再生可能エネルギーの活用
水力発電を活用した
優しいエネルギー
秋田エコプラッシュでは、環境事業(プラスチックリサイクル)を行う企業として「地球に優しいカーボンオフセット(※)された電力=再生可能エネルギーを使用すべき」という観点から、2021年9月より「水力」による発電に切り替えました。
これにより、現在の使用電力量から発生していたCO2の75%のカーボンオフセットを実現することができました。
※二酸化炭素の排出量を削減する取り組みの中でどうしても削減できない部分については、他で埋め合わせる考え方。
再生エネルギーを使用するにあたり、現在の使用電力量を考慮してどの発電方法が最も適切かを比較し、水力発電を選択しました。現在使用している水力発電を活用した再生エネルギーは、秋田県と東北電力が共同で提供しているものです。秋田エコプラッシュでは、2025年までにカーボンオフセットで、CO2排出量ゼロを目指す取り組みを進めています。
海浜清掃
秋田エコプラッシュでは、社会貢献および環境保全を目的とした海浜清掃を実施しています。プラスチックを扱っているが故に、プラスチックで環境が破壊されていくことを見過ごすわけにはいきません。
回収した海浜ごみの中から、自社にてリサイクル可能なプラスチックごみを持ち帰り、その重量相当分を金額換算し国連環境計画ユネップへ寄付しています。
- 実施期間
- 毎年4月〜11月
- 実施回数
- 月1回
- 実施時間
- 2時間程度
全社員総動員とはいかないため、参加者の希望を募って実施しています。今では活動に協賛していただけるパートナー企業が増え、参加希望者を制限するほどに活動が広がりつつあります。
秋田エコプラッシュでは、海浜清掃で回収した海洋プラスチックごみと、各市町村から排出されたごみを原料化し、「ハーブポット」の製造を行っています。
このハーブポットは、「海洋プラスチックごみ再利用製品エコマークNo.164」の認定を取得してます。
このハーブポット製造は、社会科見学で来社した子どもたちに「海洋プラスチックごみ問題」への興味・関心を高めてもらうために取り組んでいます。